
インストラクター
まつながありささん
お子さんの年齢:専門2年娘 高3息子 中2息子
お住まい:東京都
保育士
受講前のお悩み
現在中学2年生の息子は、小学5年生のときに学校でのトラブルがきっかけに、登校を嫌がるようになりました。
その頃から徐々に行き渋るようになり、なんとかオンライン授業や行事だけには参加するという状態が続いていました。そして、6年生になると完全に不登校になってしまいました。
「せめて何か夢中になれるものがあれば」と思い、いろいろな習い事を提案したり、息子の話を聞いてみたり。
学校とも連携を取りながら、どうにか登校できるようサポートを試みましたが、息子の反応はほとんどなく…。
「学校は人との関わりを学ぶ場所なんだよ」と説得してみたり、「学校に行かないと、ママが育児放棄してるって思われちゃうんだよ」と、ついプレッシャーをかけてしまうこともありました。
嫌がる息子を無理やり着替えさせ、学校まで送り届けたこともあります。
でも、その結果、息子はますますゲームや動画に没頭するようになり、お風呂にもほとんど入らず、昼夜逆転の生活に。
「もう見守るしかない」と、半ばあきらめながら様子を見ていましたが、何も変わらず…。私自身も、どうしたらいいのか分からなくなっていました。
どのように対応されていましたか
少しでも助けになればと思い、不登校に関する情報をネットで調べたり、支援施設に問い合わせたり、興味を持てそうな習い事に誘ってみたりしました。
どのようにしてしゃべらないママコーチングをお知りになりましたか
息子にどう対応すればよいかをネットで調べていたとき、「しゃべらないママコーチング」に出会いました。
個別相談を受けて、受講する決め手となったのは何ですか
特別なスキルがなくてもできることを、松岡さんご自身の経験を交えて教えていただき、「私にもできるかもしれない」と思えました。
松岡はどんな印象でしたか?
正直、最初は「これまで自分がやってきたことを否定されるのでは…」と不安で、緊張しながらコーチングに参加しました。
でも、実際は全くそんなことはなくて、安心して話を聞くことができました。
子どもの視点からの考え方や、今からでも親子の関係性を変えていけることを、具体的な例え話を交えてとても分かりやすく伝えてくださって、本当にすごい方だと感じました。
基礎講座を受けて、お子さんやご自身にはどのような変化がありましたか
何を聞いても「わからない」「ママが決めて」としか返ってこなかった息子ですが、小さな要望にも「わかったよ」と応え続けるうちに、少しずつ「これをやってみたい」「これはやりたくない」と、自分の気持ちを話してくれるようになってきました。
インストラクターになる決め手はなんでしたか
現在、シングルマザーとして生活する中で、副業としてSNSでの発信にも取り組んでいましたが、なかなか思うように進まず、行き詰まりを感じていました。
さらに、末っ子の不登校の問題もなかなか解決の糸口が見えず、「どうしたらいいのか」と悩む日々が続いていました。
そんな中で「しゃべらないママコーチング」に出会い、もし、これで子どものことも自分の働き方も前に進めることができるのなら——やってみよう、頑張ってみよう、と思えたのがきっかけです。
インストラクターとして活動する中で成果や良かった事があれば教えてください
これまでは、人前で話すことが怖くて、できるだけ避けてきましたが、その恐怖心もだいぶやわらぎ、少しずつ発言できるようになってきました。
また、「どんなことでも裏方でいいや」と思っていた私が、前に出ることにも前向きになれている自分に気づいています。
さらに、パソコンのスキルも確実にアップし、自分の成長を実感できるようになったことが、大きな自信につながっています。
活動していく中で、お子さんやご自身にどのような変化がありましたか
子どもたちは、私が外出している間も、自分たちでお昼を済ませたり、それぞれのペースで過ごしたりできるようになりました。
そんな姿を見ているうちに、「出かけるなら兄弟そろって一緒に」と思い込んでいた私の考え方も変わり、今では子どもたちがそれぞれのペースで動くことを、自然に受け入れられるようになりました。
しゃべらないママコーチのインストラクターに興味がある方に一言お伝えするとしたらどんな言葉でしょうか
独学でSNSに取り組んでいた頃は、うまくいかないことばかりで、ひとりで悩んでいました。
でも、「しゃべらないママコーチング」では、同じように悩みながら頑張っている仲間がいて、一人ではくじけそうな時も支え合える環境があります。
自分の経験が、誰かの役に立てる喜びや、ママや子どもたちの力になれる実感が持てる、そんな素晴らしい場です。
ぜひ、あなたも子育ての悩みを手放して、新しい働き方に一歩踏み出してみませんか。