つい、
こどもに正論を説いてしまう方
よければ下記をご覧になってみてくださいね。
インストラクターのかむらちなみさんの場合
東京都在住
小学5年、中学2年息子さん
中学受験の息子さんがゲームに没頭し
塾の宿題をしない!
と悩まれていました。
勉強もせずに
ゲームばかりの
息子さんに対して、
「ゲームやめなさい!」
「捨てちゃうよ!」 と声かけ
「うるせーババア」
「死ね!」
宿題は溜まっていくが
息子は勉強しないでゲームばかり、、、
これ以上
どうしていいのかわからず、
疲労困憊の状態でした。
かむらさんは
不登校の息子さんのために子育てを学び、
かけた金額400万円
その知識を使って起業したいけど
子育ての悩みも解消していない
毎日子どもの相手でへとへと
そんな状態でした。
このように
ゲームをやめない子どもに
勉強をさせようとして
やりがちな対応として、
多くの人がしてしまうことがあります。
それは
正しい事を言う
すなわち
「正論を解くこと」
ですが、
そうではなく、
大切なのは
子どもに
「責任を取らせる事」なのです。
ゲームをしてはいけない
ではなく、
やらせていいんです。
ただ、
放置するのではなく、やり方があるのです。
それはまず
子どもに決めさせる事から始めます。
例えば、
ゲームをやめないお子さんに対して、
「約束したでしょ!」
「やめなさい!」
ではなく、
ゲームをしていない時に落ち着いた気持ちで、
「ちょっといい?」
「いつもゲームやめなさいってうるさいかな?」
と聞いて欲しいのです。
お子さんが、
「うるさい」
「別に」
などと返事があったら、
また聞いてあげて欲しいのです。
「ゲームしている時は声かけしない方がいいかな?」と
お子さんが
「うん」と言ったら、
「わかった」
「ゲーム中は声かけしないようにするね」
と返事をしてください。
ただ、
このあとに1つだけ
ひかえめな
お母さんの望みを伝えても大丈夫です。
例えば、
食事ができても
ゲームに没頭していて中々来てくれないとしたら、
「食事ができたら1度声かけしてもいいかな?」と
聞いてみてください。
お子さんが
「1回ならいいよ」と言ってくれたら大成功です。
次の日は
「ご飯できたよ」の1回の声かけで、
自分で区切りをつけて来てくれると思います。
このように
子どもに責任を取らせる方法を使うと、
「うるせー」
と暴言を吐いていた子がピタリととまりますし、
最初のうちは
ゲームの時間が増えるかもしれませんが、
それ以上の素晴らしいものを得る事ができます。
それは何かというと
ママへの信頼と
ゲームをさせてくれる事への感謝
そして
自分で考えて行動するという
主体性を得ることができるのです!!
ゲームを自分で
やめられるようになった子は、
次は、お片付けやお手伝い
次は、兄弟喧嘩がピタリとやんで
そして、勉強を自ら始めます。
ちなみに
かむらさんの息子さんは、
「おれはゲームと勉強を両立させる!」
と宣言をして
ゲーム続けながらも、
以前は受験そのものをあきらめるかもしれない
崖っぷちの状態から、
見事
中学受験で合格を頂きました。
その後、
かむらさんは息子さんとの経験を強みに、
不登校の専門家として活躍されています。
ぜひ、ママが起業するなら
何よりも先に、
お子さんに自立していただき
それから起業する事を強く勧めます。
くわしくはコチラから
▶親子のキズナを深めながら、しゃべらない子育てコーチの始め方